宮島 厳島神社

聖なる島の海上の社殿

神に斎く(いつく、仕える)島・厳島は、神の降臨した島として、古代より信仰されてきました。その後平清盛(1118-1181)が、弘法大師空海の霊夢によって厳島を信仰し、保元の乱(1156年)、平治の乱(1159年)に勝利したことが、今日のような海上社殿の造営につながりました。清盛が社殿を完成させたのは、1168(仁安3)年頃のことだと言われています。

潮の干満が作り出す厳島神社の景観は、光や風やとともに、刻々と変わっていきます。満潮の頃は、海面に映る朱色の社殿がさざなみに揺れて光り、潮が引くと目の前に広大な砂浜が現れます。厳島神社は、船で大鳥居をくぐって参拝をするのが、平安時代からの正式な参拝法だそうです。

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